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データベース革命

久々のブログ更新です。
近々、某出版社様からデータベースのムック本が発売されます。
その本の巻頭特集を書かせていただきました。

その書き出し部分を掲載します。

 データベースの世界に、革命が起こりつつあります。
長年隆盛を極め、データベースの主流となっていたリレーショナルデータベースですが、昨今の大規模情報化社会において、その欠点が顕著に目立ち始めました。
「リレーショナルデータベースは、大量のデータ処理に弱い」
この「大量のデータ」、これは「ビッグデータ(Big Data)」と呼ばれています。
現在の主流であるリレーショナルデータベースは、ビッグデータに弱いのです。
これは、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレット端末から、いつでもどこでもかんたんにビッグデータにアクセスできるようになった現代のクラウド社会においては、かなり重大な欠点です。
実際、検索エンジンで有名なGoogleでは、Googleが保持している大量のWebページに関するデータは、Bigtableというリレーショナルデータベース以外のデータベースによって管理されています。リレーショナルデータベースを利用しなかったもっとも大きな理由、それは「リレーショナルデータベースでは遅いから」です。
検索ボタンをクリックしたら、瞬時に検索結果を表示する必要があるのです。ユーザーを何秒も待たせるわけにはいかないのです。
Googleのデータベースだけではありません。大量データを扱うようになった現代のクラウド社会においては、リレーショナルデータベースでは不都合な点が散見し始めたのです。
そして、リレーショナルデータデータベースから別のデータベースを利用するための動きが高まり始めました。リレーショナルデータベースと対話するための言語である「SQL」をその名に含む「NoSQL(Not Only SQL)」という動きです。
その名から「SQLはもう不要(NoSQL)」ともとれる挑発的なこの動きは、時代の必要性によって、着実に広まり始めています。
NoSQLに分類されるデータベースは、リレーショナルデータベースほど高機能ではないものの、その軽量さが特徴です。今後、より多くのデータ処理を行う可能性が増えるにつれ、NoSQLに分類されるデータベースがリレーショナルデータベースを代替する場面も増えていくことでしょう。
とは…